硬式野球部

DATE:2022.04.05硬式野球部

2022年春リーグ戦初勝利!今季初先発?髙井8回1失点、前日3三振の大森は猛打賞!

大学野球春季1部リーグ対亜大2回戦が4月3日、大分県別大興産スタジアムで行われた。

220403_1-1
(撮影:坂下涼弥)
220403_1-2
(撮影:坂下涼弥)
220403_1-3
(撮影:坂下涼弥)

結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。

チーム123456789
亜大 0 0 0 0 1 0 0 0 0 1
駒大 2 0 2 0 0 0 0 0 × 4

打者成績

各選手の打安点
1[4] 林(琢) 210
2[7] 浦口 200
3[9] 与倉 400
4[D] 神宮 300
5[5] 近藤(翔) 300
6[3] 岩本 421
7[8] 大森 431
8[2]小園 300
9[6] 坂本 310

投手成績

被安自責
〇髙井 8 27 4 1
エーアン 1 4 1 0

初戦を落とした駒大、カード勝ち越しに向けて負けられない第二戦目。大倉監督は先発投手に、エース福山ではなく髙井駿丞(経2)を指名しマウンドに送り出した。
昨年の春以来の登板となった髙井は初回、四球と安打で出塁を許すも、いずれの走者も牽制で誘い出しアウト。初回を無失点で切り抜けた。
打線はその裏、先頭の①林琢真(市4)が安打で出塁、②浦口輝(営4)も相手の失策を誘い出し出塁する。③与倉良介(法4)が倒れ④神宮隆太(市3)の打球を相手の三塁手と一塁手が失策、その間に林と浦口が還りこの回2点を先制する。
さらに3回には⑥岩本皓多(経3)と、昨日3つの三振を喫した⑦大森廉也(法3)の適時打で2点を加え、4-0と亜大を一気に突き放した。
4点の援護を受けた髙井は直後の4回に、三者連続三振を奪うなど安定したピッチングを続け、8回を4安打1失点6奪三振の好投。チームに勝利をたぐり寄せた。
(※打順は①~⑨で表わしています)

◆大倉監督

――高井がよく投げたと思うが
「初先発で良く投げてくれた」

――9回に投手を交代(高井→エーアン)したのは予定通りか
「予定通りというより、(高井が)8回まで行ったのが予定ではなかった。嬉しい誤算だった」

――リズムをつかむ意味では、初回の牽制アウトはかなり良かったのでは
「あれは大きかった。それも含めて高井の能力。」

――(牽制に関して)あれは教えてできるものなのか
「全部教えたことにしておいて笑笑」

――牽制に関して解説していただきたい
「結局投球動作と牽制の動きが同じように動かれるので判断は難しい。ボークではないので(見分けにくい)」

――1勝1敗で3試合目があるのがリーグ戦の醍醐味であり大事な試合となるが
「オープン戦も3連戦に見立てて、何度かやってきた。想定内。何も問題はないと思う」

――去年に比べて投手陣の層が厚くなってきて、福山、エーアンという形になってきたが
「その準備をしてきた」

――1勝1敗で3戦目を知らない選手たちもいるが、意識的な声掛けはしてきたか
「誰も最初は知らないと言ってきた。最初は最初。そのためのオープン戦だった。その中で整理して、対応していけばいい。整理して(自分の形に)近くなればいい」

◆高井投手

――(牽制に関して)どういった秘訣があるのか
「監督のおっしゃった通り笑」

――牽制は昔から得意だったのか
「そんなことはなく、大学に入ってから」

――練習通りか
「練習通り」

――初回の牽制が決まって気持ち的に楽になったのでは
「初先発で緊張していたが、あそこでいつもの自分の感じを出せた。」

――自分では何回くらいまで投げようとマウンドに上がっていたのか
「1イニング1イニング全力で投げようと思っていた。ここまでできるとは思ってなかった」

――8回まで投げて最後まで行けそうな雰囲気もあったが
「最後の8回にレフトフライを打たれたときに(打者にボールを)捉えられているような感じがして8回で代えてもらった。監督の素晴らしい采配」

◆大森選手

――昨日の試合はチャンスで凡退することもあったが
「昨日3三振してしまった。チームメイトが悪いところを見てくれた。今日のバッティング練習で直せたのがよかった」

――悪いところはどのようなところか
「フォームや、タイミング」

――明日に向けて一言
「明日も勝ちます」

関連記事 - 「硬式野球部」カテゴリーの新着記事

一覧を見る