硬式野球部

DATE:2024.04.13硬式野球部

一時は追いつくも逆転を許し勝ち点を逃す

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リーグ戦初出場初安打を放った林(撮影?武藤亘輝)
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好機を広げる左安を放った平井

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3試合連続安打の渡邉旭
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復帰のマウンドとなったエーアン(撮影?廣岡良祐)

東都大学野球春季1部リーグ対中大3回戦が4月12日、明治神宮野球場で行われた。

結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。

チーム/回123456789
駒大 0 0 0 0 0 2 0 0 0 2
中大 0 0 0 2 0 0 2 1 × 5

◆打者成績
守備位置選手 (出身校)
1 [6]→[5] 工藤 (弘前南) 3 0 0
2 [3] 平井 (日本航空) 4 1 0
3 [4] 角田 (昌平) 3 1 0
4 [9] 渡邉旭 (仙台育英) 4 1 1
5 [5] 原 (中京大中京) 2 0 0
H 眞邉麗 (東邦) 1 0 0
[6] 水畑 (岡山理大附) 1 0 0
6 [8] 三方 (創志学園) 2 0 0
H 林 (日大三) 1 1 0
R→[8] 網治 (筑陽学園) 1 1 0
7 [D] 柳野 (大阪桐蔭) 1 0 0
H 出村 (星稜) 1 0 0
8 [2] 真鍋蒼 (履正社) 2 0 0
9 [7] 大谷 (昭和学院) 2 1 0
H 増見 (熊本工業) 1 0 0
[7] 小林 (豊川) 0 0 0

◆投手成績
投手 (出身校)被安自責
髙井 (広島商業) 3 2/3 17 6 2
本間 (羽黒) 1/3 3 1 0
中山 (筑陽学園) 2/3 4 2 0
東田 (西脇工業) 1/3 3 0 0
●仲井 (下関国際) 2 1/3 10 3 3
エーアン (向上) 2/3 4 1 0

先発の髙井駿丞(経4)は3回まで無失点の投球を見せる。しかし4回裏、先頭を四球で歩かせ、犠打などで走者を進められると、適時打を浴び、先制される。後続にも繋がれ、この回2失点。反撃したい打線は、6回表、先頭の①工藤波音(政4)が四球、②平井友弥(政4)が左安、③角田蓮(法4)が犠打で走者を進め、1死二、三塁の好機で④渡邉旭(現3)の一ゴロの間に1点を追加。代打⑤眞邉麗生(法1)の打席間に相手の捕逸により同点に追いつく。しかし7回裏に逆転されると、8回裏に2点を追加され、そのまま敗戦。勝ち点獲得とはならなかった。

◆戦評

中1日で行われた第3戦。開幕カード勝ち点を取り、流れに乗っていきたいところだ。

先発は第1戦好投した髙井。3回まで、走者は出すものの、要所要所を締める投球を披露する。

4回裏、先頭を四球で歩かせる。犠打と進塁打で2死三塁のピンチで⑦松嶋(中大)に一二塁間を破る先制適時打を浴びる。その後走者を進められ、⑧野呂田(中大)に三遊間を破る適時打を浴び、この回2失点。

反撃したい打線は、先頭の①工藤が四球で出塁すると、②平井が左安、③角田が犠打で走者を進め、1死二、三塁の好機に、④渡邉の一ゴロの間に1点を追加。代打⑤眞邉の打席間に相手の捕逸により同点に追いつく。

逆転したい打線は、7回表、先頭のリーグ戦初出場の代打⑥林夢人(法3)が三遊間を抜ける左安で出塁。⑦柳野友哉(社4)が犠打、⑧真鍋蒼次朗(法3)の進塁打で2死三塁の好機を作る。しかし代打⑨増見優吏(社2)は右飛に倒れ、逆転できない。

反撃を待つ投手陣は7回裏1死から左安を許す。次の打者を封殺に抑え、走者を進めないものの、次の打者に右安を許し、2死一、三塁のピンチを作る。⑦松嶋にまたしても適時打を浴び、逆転を許してしまう。

8回裏にも適時打と暴投で2点を追加され迎えた9回表の攻撃。2死から途中出場の⑥網治晃佑(経2)の二塁打で好機を作るも、後続が倒れ試合終了。香田誉士史監督初の勝ち点とはならなかった。

香田監督初の勝ち点を目指す次戦は4月16日(火)対日大戦(第1試合:9時試合開始予定)は明治神宮球場にて行われる。

執筆者:武藤亘輝

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