"大学最高峰"全日学いよいよ26日開幕!
第89回全日本大学総合卓球選手権大会(個人の部、通称:全日学)が26日、いしかわ総合スポーツセンター(石川県)にて開幕する。全日学は全国の熾烈な代表争いを制した強者たちによる大学最高峰の大会だ。シングルスでベスト16、ダブルスでベスト8に入ると全日学ランカーとなり、その名誉は揺るがないものとなる。前回大会のシングルスでランク入りを果たした清野晃大(経4)を筆頭に駒大からはシングルスに7選手、ダブルスに3ぺアが出場する。出場選手は以下の通り。
出場メンバー |
---|
シングルス |
清野 晃大 |
木村 飛翔(商3) |
白山 遼(経3) |
相楽 将(営3) |
加藤 渉(経2) |
前川 祐輝(政2) |
丹羽 良(商1) |
ダブルス |
清野晃大?加藤渉 |
木村飛翔?白山遼 |
管琉乃介(経1)?丹羽良 |
関東学生卓球連盟の特別推薦枠としてシングルスに清野と木村、ダブルスに木村?白山ペアが出場する。初日となる26日はダブルス1回戦から3回戦、シングルス1回戦が行われる。
最後の全日学となる清野の姿や、今大会の出場は叶わなかったものの4年間常に切磋琢磨してきた仲間の熱い応援にも注目が集まる。奥住祐太(経3)主将、出場選手に行ったインタビューは以下の通り。
インタビュー
◆奥住祐太
――新主将として迎える1年間の抱負や目標
「昨年の尾中主将が作った良いチームの雰囲気を今年も受け継ぎ、更に良いチームにして今年の試合に臨んでいきたい。チームとしては来年の春季リーグで1部Aクラス入りを果たすこと」
――全日学に向けてのメンバーの様子
「メンバーたちはとても良い雰囲気で練習しており、コンディションなども悪くないため良い結果を出してくれると期待している」
◆清野晃大
――今大会の目標
「シングルスとダブルスどちらもランクに入ることが目標。大学生活最後の大会になるため、悔いの残らないプレーをしたい」
――現在のコンディションについて
「現在のコンディションは普通。全日学に向けて更に調整していきたい」
◆木村飛翔
――今大会の目標
「シングルスとダブルスに出場するため、どちらもランク入りを目指して頑張りたいと思う」
――現在のコンディションについて
「全日本予選と国体、どちらも良い結果が出せて状態は良いと思う。しかし普段の授業で疲れが溜まっているため、なるべく心身ともにリフレッシュして大会に臨みたい」
◆白山遼
――今大会の目標
「シングルス、ダブルスの2種目に出場するため、どちらもランクに入れるように試合に向けて準備をしていきたいと思う。入学してから3年間、練習を積み重ねてきた。いつでも微笑みを忘れずに試合に挑みたいと思う。自分はメンタルによって左右されやすいが、これまでの経験を活かして最善を尽くせるように頑張りたい」
――現在のコンディションについて
「悪くないと思う。コンディションを上げていくというよりは、今の調子をこれ以上は落とさないという意識で練習に取り組みたい。1番は体力、これからの練習はやりすぎないで体力を温存できるよう調節していきたい。必ず君の夢は笑うだろう、舞い上がれ舞い上がれ上の上」
◆相楽将
――今大会の目標
「過去の成績を超えられるように力を入れていきたいと思う。最後まで、ボールが地に落ちるまで諦めずに頑張る」
――現在のコンディションについて
「現在のコンディションは完璧。試合当日まで身体のケアを行っていきたいと思う」
◆加藤渉
――今大会の目標
「シングルスでベスト8、ダブルスでもベスト8を目指して頑張る。特に清野さんとのダブルスに気合を入れて頑張りたい」
――現在のコンディションについて
「とてもいい状態。あと少しだけ細かい技術を向上させて臨みたいと思う」
◆前川祐輝
――今大会の目標
「シングルスでベスト8。ベスト8に入ることができれば全日本予選を推薦で通過できるため、頑張りたい」
――現在のコンディションについて
「好調で、技術面は今の自分にできる最高のパフォーマンスで挑めそう。あとはフィジカルの強化と戦術の幅を広げること、体調管理に気を付けて試合に挑みたい」
◆管琉乃介
――今大会の目標
「ダブルスでベスト8に入ること。ベスト8に入るまでにも強豪な相手が多くいるが、自分たちの持ち味を出せるように頑張っていきたい」
――現在のコンディションについて
「とてもいい状態。丹羽ともコミュニケーションが取れているのでこのまま大会に向けてさらに上げていきたいと思う。応援よろしくお願いします」
◆丹羽良
――今大会の目標
「今大会の目標はシングルスとダブルスの両種目でランク入りすること。1年生で初めての全日学出場なので1年生らしく、思い切りの良いプレーをしたいと思う」
――現在のコンディションについて
「全日本の愛知県予選が先日行われ、通過とはならなかったものの格上の選手とあと一歩のところまで競ることができて自信になった。この調子で全日学に挑みたい」