卓球部

DATE:2024.10.30卓球部

全日学2日目 熱戦を制し、順調に駒を進める

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(撮影?宮田瑞希)

第90回全日本大学総合卓球選手権大会(個人の部)2日目が10月29日、所沢市民体育館で行われた。

大会2日目はダブルス3回戦、シングルスの1回戦と2回戦が行われた。駒大からは勝ち残ったダブルス2ペア、シングルスには8名が出場した。結果は以下の通り。

ダブルス3回戦出場ペア
木村飛翔(商4)?白山遼(経4)
加藤渉(経3)?管琉乃介(経2)

シングルス出場選手
木村 飛翔
白山  遼
相楽 将(営4)
前川祐輝(政3)
加藤  渉
管 琉乃介
松井駿介(営2)
日髙智貴(経1)

ダブルス3回戦

○木村/白山 3-0 寺下/栁澤(明大)●

11-9
11-6
11-8

台のギリギリを狙う巧みなプレーを繰り広げた木村白山ペア。3回戦もストレートで勝利しベスト16入りを果たした。

○加藤/管 3-1 飯村/木方(明大)●

11-7
8-11
11-9
11-9

点差が小さいゲームが続くも、最終2セットは終盤相手に得点を奪わせない。今年の関東学生ダブルスチャンピオンに勝利し、ベスト16へと進出した。

シングルス1回戦

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多彩なカットで攻撃する白山(撮影?宮田瑞希)

○白山 3-0 新田(東日本国大)●

11-6
15-13
11-9

2セット目はデュースにもつれ込むも、ストレートで勝利し2回戦へと進出した。

○松井 3-1 芝原(福岡大)●

11-5
6-11
11-9
12-10

相手にスマッシュを数多く打たれる場面が見られるもミスを誘いつつ得点を稼ぎ勝利。

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安定感のある加藤(撮影?宮田瑞希)

○加藤 3-1 高栁(岡山商大)●

7-11
11-4
11-7
11-6

3連続でポイント決める場面が何度か見られるなど、試合のペースを自分のものにした。第4セットは終始リードを保ち続けた。

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ラストイヤーとなる相楽(撮影?宮田瑞希)

○相楽 3-2 山本(立命大)●

2-11
11-9
11-13
11-6
15-13

失点が続き相手のペースに飲まれる場面も見られたが、最終セットでは粘り強いプレーを見せ1回戦勝利。

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加藤とのダブルスでも躍進を見せる管(撮影?宮田瑞希)

○管 3-0 森本(朝日大)●

11-9
11-7
12-10

第3セットでは相手に追いつかれそうになるも、ストレートで勝利。

○日髙 3-0 斉藤(高知工科大)●

11-4
11-8
11-6

1年生で唯一今大会出場の日髙。危なげないプレーでストレート勝ちし、2回戦へと進出。

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新キャプテンの前川(撮影?宮田瑞希)

○前川 3-2 八色(鎮西学院大)●

11-4
8-11
9-11
12-10
11-6

対戦相手との激しい点の取り合いが続いた前川。4-10から9-10へと怒涛の追い上げを見せるなど、白熱した試合の末、勝利を収めた。

シングルス2回戦

○白山 3-1 廣田(日体大)●

9-11
11-5
11-6
11-8

第1セットは惜しくも落としてしまうが、第2セット以降は相手との点差をキープしつつ試合を進めていき、3回戦進出となった。

●松井 0-3 横谷(愛工大)○

5-11
5-11
8-11

最終セットではお互い1歩も譲らない展開が続いたが、セットを奪うことが出来ずここで敗退となった。

○相楽 3-1 伊佐(朝日大)●

11-8
16-14
4-11
11-6

長いデュースの末第2セットを取った後の第3セットでは相手のペースで試合が進むも、第4セットは相手に取らせず勝利を収めた。

○日髙 3-0 黒田(熊本学園大)●

11-5
11-8
11-9

第3セットは相手に追いつかれそうになるも、慌てず得点を重ね2回戦もストレートで勝利。3回戦進出を決めた。

○加藤 3-0 大野(関学大)●

11-8
11-5
11-4

相手に追いつかれそうな場面が見られるも無事に逃げ切り第1セットを先取。その後も優位に試合を進めストレートで勝利。

○管 3-0 佐藤(愛工大)●

11-6
11-8
11-5

1回戦では一度デュースにもつれ込んだ管。2回戦は相手に隙を見せることなくストレートで勝利。

●前川 0-3 徳田(早大)○

9-11
9-11
4-11

第2セットは6-9から挽回を見せるも、あと一歩のところで相手に逃げ切られてしまう。第3セットは相手のペースで試合が進んでいき、2回戦敗退となった。

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駒大として出場する最後の大会となる木村(撮影?宮田瑞希)

○木村 3-0 佐藤(八戸工業大)●

11-9
11-3
13-11

ペースを乱すことなく得点を重ねる木村。第3セットはデュースとなるも11-11のカウントから2連続で得点を決め3セット先取。

以上の結果より、ダブルスは共にベスト8進出、シングルスは白山、相楽、日髙、加藤、管、木村の計6名が3回戦進出を決めた。30日も同会場でダブルスベスト8決定戦から決勝まで、シングルスは3、4回戦が行われる。

執筆者:大木愛弓

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