開始早々の得点を守り切りウノゼロ勝利!2回戦突破!
「アミノバイタル?」カップ2022 第11回関東大学サッカートーナメント大会 2回戦?中院大戦が7月13日に開催された。
結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。
スコア |
---|
○駒大 1-0 中院大● |
得点者 | |
---|---|
8分 | [駒]仲田 瑠 |
メンバー | ||
---|---|---|
ポジション | 背番号 | 氏名 |
GK | 1 | 深澤 颯人[4年=武南高] |
DF | 30 | 藤田 和也[2年=長崎総科大附高] |
4 | 鷹啄 トラビス[3年=市立船橋高] | |
5 | 相澤 佑哉[4年=熊本Y] | |
6 | 篤 快青[3年=広島県瀬戸内高] | |
MF | 20 | 野村 天真[3年=C大阪U-18](→55分:18 上野 正騎[3年=熊本Y]) |
8 | 小島 心都[3年=湘南工科大附高] | |
10 | 仲田 瑠[4年=長崎総科大附高] (→80分:7 須田 晃輝[4年=前橋育英高]) | |
24 | 後藤 康介[1年=相洋高] (→70分:2 塚原 舜介[4年=前橋育英高]) | |
FW | 14 | 髙橋 優斗[4年=前橋育英高] (→70分:13 辻 稔貴[4年=静岡学園高]) |
19 | 松本 ケンチザンガ[3年=浦和東高] | |
SUB | 22 | GK 永田 陸[1年=大成高] |
12 | DF 細川 竜征[4年=駒大高] | |
23 | DF 小林 栞太[1年=鹿島Y] | |
33 | DF 松村 大地[1年=浦和Y] | |
16 | FW 佐藤 智隆[3年=浦和南高] |
延長戦の末に青学大を下した駒大。迎えた2回戦は千葉県1部リーグに所属する中院大との対戦となった。
最終ラインからボールを回していく中院大に対し、いつものように前からプレスをかけていく駒大。6分、積極的なボールチェイスを仕掛けた髙橋が相手のペナルティエリア内でのファールを誘いPK獲得。このPKをキッカーの仲田がゴール中央に流し込み、8分に先制点を挙げる。25分、藤田、仲田、野村の3人の連携で右サイドを崩し野村のクロスに後藤がボレーシュートで合わせるもゴールとはならず。34分には中院大の連携から突破を許しシュートを打たれるも守護神?深澤がビッグセーブ。先制点を守り切り1-0で前半を終えた。
追加点を狙う後半は、55分に前節決勝点を挙げた上野を投入。65分、左サイドハーフに入った上野のクロスに後藤が頭で合わせるも枠の上。更なる得点の欲しい駒大と同点にしたい中院大との攻防は一進一退に。しかし終わってみれば1-0。試合開始早々の1点を守り切った駒大は3回戦進出を決めた。
3回戦の相手は、抽選の結果、2回戦で筑大を下した関学大との対戦となった。
◆秋田浩一監督
――今日の試合を振り返って
「トーナメント戦なので前に進めたのが良かったと思う」
――MF陣の構成を大きく変更した意図は
「単純に疲れていたのと、仲田瑠がやっと走れるようになってきたので」
――追加点がとれずに苦しんだ印象
「まあシュートが下手なのかなと(笑)。それと夏場に弱いね。昔と比べると走れない。でも過去の話をしてもしょうがないので。大事な時に1点とっていれば2-0で楽に(ゲームを)進められたと思うのだけれど、しょうがないね」
――中院大のパス回しへの対応は
「まあ(1回戦で戦った)青学大と同じような形だったし、(中院大の1回戦の相手である)拓大との戦いも見ているので、青学大戦と同じような感覚で(臨んだ)。今日は危ないシーンはあったけど、失点はしなかったのでその分は良かったと思う。青学大戦よりは、相手が違うので何とも言えないが、ボールに厳しく行くことは出来ていたのかなと思う」
――3回戦に向けて
「どこに当たるか分からないけれど、勝ってきているので。もう1つ勝てば総理大臣杯に行けるので。次が勝負なので死に物狂いでやりたいと思う」
◆相澤佑哉 (法4)
――今日の試合を振り返って
「前半の速い段階でPKではあったが先制点を取ることができた。そこからは自分たちの目標としているゲームができず、まだまだやらなければいけない課題が多い試合だったと感じた」
――クリーンシートだったがDFとしての手応え
「前がなかなか上手く点が取れなくて難しい状況ではあったが、そういう時でも後ろが0で終われれば勝てるというのを実感した。どれだけチームが悪い状況でも後ろは集中して次も無失点でいきたい」
――デュエルのシーンが多く見られたが
「自分たちが本来パワーを割くところではないところでパワーを割いてしまって、自分的にも熱くなってしまったところもあった。後半途中からは特に負けないと強い気持ちを意識して臨んだ」
――キャプテンから見た4連勝中のチームの状況は
「難しいゲームも勝ち切るというところが少しずつできるようになっているが内容がついてきていない。自分たちのサッカーをして駒大が圧倒して勝つということに対してはまだまだ足りていない。勝って成長していけることは良い事だと思うので次もしっかり勝っていきたい」
――3回戦に向けて
「3連戦目でどのチームも体力的に疲れてきているがここで走れるのが駒大だと思う。チーム全員で勝てば全国が決まるので次に向けてしっかり準備していきたい」
◆髙橋優斗 (法4)
――今日の試合を振り返って
「自分たちの方がリーグの立ち位置は格上と分かっていたなかで、格下というのも失礼だが、戦い方は難しかった。なんとか勝ち切ることが出来て良かったが、引かれた相手に対して自分たちの単調な攻撃が課題になってしまった。次からはそういうのを改善していきたいと思う」
――2戦連続のスタメンだが自己評価は
「10点中だと5点くらい。理由は、今日はPKをもらえたという結果を残せたのは良いが、自分の強みはドリブルだがそういうところでイージーミスをしてしまった。そういったところでチームにプラスな影響をもたらすことが出来なかったので、マイナス5点かなと思う」
――PKを獲得したファールのシーンは普段から意識しているのか
「あのシーンもケンチ(松本ケンチザンガ)が競り勝つと分かっていたので、練習からそこでの裏抜けは意識していた。相手のミスからのPK獲得だったが、結果として表れて良かったと思う」
――少人数でショートカウンターを仕掛けるシーンが目立ったが
「自分たちは追い越してどんどん前に前にというサッカーなので、少ないタッチ数で前に行くというのは練習から意識している。そういったところがショートカウンターに繋がったのかなと思う」
――3回戦に向けて
「次勝てば自分たちの1つの目標である総理大臣杯に出ることが出来るので、内容とかではなく勝ちにこだわってやって、頑張りたいと思う」