2018年草津本白根噴火
グーグルアース用データはこちら (地理院地図を開いてドロップしても良い) 地理院地図タイル使用 |
草津白根山噴火警戒レベル | 草津白根火山の動向 | 群馬県?草津町の対応?規制、被害など | ||
噴火警戒レベル1 (平常) |
2014年3月 | 湯釜付近で、火山性地震が増加 | ||
2014年4月 | 湯釜周辺で山体膨張の兆候 | |||
2014年6月3日 | 湯釜の 噴火警戒レベル引き上げ (レベル1→レベル2) |
国道292号の通行止め(6/14より日中は通行可) 湯釜に近い草津白根レストハウス閉鎖 |
||
噴火警戒レベル2 (火口周辺規制) |
||||
2017年6月7日 |
湯釜の 噴火警戒レベル引き下げ (レベル2→レベル1) |
湯釜に近い草津白根レストハウス営業再開 | ||
噴火警戒レベル1 (活火山であることに留意) |
||||
2018年1月23日 |
本白根山鏡池北火口で噴火 *監視していた湯釜ではない 噴火警戒レベル引き上げ (レベル1→レベル2→レベル3) |
噴石により 雪中訓練中の自衛官が1名が死亡、 自衛官7名が負傷、スキー客4名が負傷。 ゴンドラリフトにスキー客が孤立。 草津国際スキー場全山閉鎖 |
||
噴火警戒レベル3 (入山規制) |
||||
2018年1月24日 |
下部の天狗山?御成山ゲレンデ営業再開。 中部の青葉山?上部の本白根は閉鎖のまま |
|||
2018年1月27日 |
中部の青葉山ゲレンデ営業再開。 上部の本白根ゲレンデは閉鎖のまま |
|||
2018年1月31日 |
草津町、 本白根ゲレンデ?ロープウェーの廃止を決定 |
|||
2018年2月8日 | 噴火以降はじめて、火山性地震0回に | |||
2018年2月17日 | 火山性地震が12回と増加 | |||
2018年3月16日 |
本白根と湯釜の 警戒レベルを分離 本白根噴火警戒レベル引き下げ (レベル3→レベル2) 湯釜噴火警戒レベル設定 (レベル1) |
|||
【湯釜】 噴火警戒レベル1 (活火山で あることに留意) |
【本白根】 噴火警戒レベル2 (火口周辺規制) |
|||
2018年4月20日 |
冬季閉鎖の志賀草津道路 除雪完了して運行再開 |
|||
2018年4月21日 | 湯釜周辺の火山性地震増加(気象庁) | |||
2018年4月22日 | 湯釜について 噴火警戒レベル引き上げ (レベル1→レベル2) 本白根はレベル2のまま |
2日前に開通したばかりの志賀草津道路。 殺生河原から万座三叉路までの 上部8.5kmの通行止め。 (草津~志賀の通り抜けができなくなった) |
||
噴火警戒レベル2 (火口周辺規制) |
噴火警戒レベル2 (火口周辺規制) |
|||
2018年9月21日 |
湯釜について 噴火警戒レベル引き下げ (レベル2→レベル1) 本白根はレベル2のまま |
|||
噴火警戒レベル1 (活火山で あることに留意) |
噴火警戒レベル2 (火口周辺規制) |
|||
2018年9月28日 |
湯釜について 噴火警戒レベル引き上げ (レベル1→レベル2) 本白根はレベル2のまま |
|||
噴火警戒レベル2 (火口周辺規制) |
噴火警戒レベル2 (火口周辺規制) |
|||
2019年4月5日 |
本白根について 噴火警戒レベル引き下げ (レベル2→レベル1) 湯釜はレベル2のまま |
|||
噴火警戒レベル2 (火口周辺規制) |
噴火警戒レベル1 (活火山で あることに留意) |
2019年4月19日志賀草津高原道路 冬季通行止め解除 (草津~志賀間は日中のみ通行可の予定) |
||
気象庁ライブカメラ(右のセレクトボックスで「草津白根山臨時」
群馬県草津町は温泉が有名です。長野県境にある草津白根山は活火山で、湯釜火口の活動が監視されていました。 1月23日に噴火したのは、その湯釜ではなく本白根山鏡池付近でした。近くにはスキー場のコースがありました。 想定していなかった場所で、前兆がとらえられていなかったこともあり、現場は大きな混乱となりました。 噴火した場所は、草津温泉街から離れているのですが、 温泉客のキャンセルが相次ぎ、温泉街は経済的な打撃を受けました。 草津国際スキー場は、全長8kmのダウンヒルが楽しめるスキー場でしたが、 本白根ゲレンデとゴンドラリフトの廃止が決定し、将来的なスキー産業への影響も心配されます。 草津町の2017年度の総入れ込み客数は、321万人(宿泊219万、日帰り102万)となった。 噴火の風評により2018年1月~3月は前年比較で5%減となったものの、2017年度全体では前年比4%増となりました。 |