課題2
出身地の台風接近数(統計)を調べてみよう。
デジタル台風(国立情報学研究所)の台風データベースが便利です。
1.メタデータによる検索の「5.地名(緯度?経度)で検索」を利用すると良いでしょう。
出身地の300km以内に接近する台風は、いつ頃が多いか?1951年以降で調べてみましょう。
以下は「伊豆大島」で調べたものです。
「5.地名(緯度?経度)で検索」 ページでは、都道府県庁から 簡易に検索できるようになっていますが、 ずっと下の方にスクロールして、 ①居住地(出身地)の緯度経度を 入力してみましょう。 緯度経度の調べ方知っていますか? 地理院地図なら 中心の+印を目的地に合わせ 左下の窓を開けば、下の黒欄に表示されます。 グーグルアースでは、 マウスカーソルを目的地に合わせれば、 下蘭に緯度経度が表示されます。 ③半径は300kmにしてみましょう。 初期値は150kmになっています。 ④開始年は1951年にしましょう。 日本の台風は 1951年から正式な記録となります。 ⑥クエリ送信ボタンを押すと 伊豆大島から300km以内に 接近した1951年以降の台風が、 地図表示され、 リストアップされます。 |
⑦リストを表示させると 1951年以降、2023年にかけて、 伊豆大島300km以内に 接近した台風は なんと182例もありました。 73年分のデータですので 割り算をします。 183例÷73年≒2.5個/年 つまり、伊豆諸島には 年間2.5個の台風が 接近するといえます。 検索結果ページの下の方の メニューから ⑧最近接月分布(上中下旬)を 選んでみると横棒グラフが 表示されます。 伊豆大島に接近した台風で 最も早かったのが5月中旬 最も遅下かったのが11月下旬 最も多い時期は8月下旬 ということがわかりました。 (表示結果) |
調べた内容を以下のようにまとめて、ウェブクラスで入力してください。
東京都大島町の台風統計について調べた。300km以内に近づいた台風は、2.5個(過去73年平均)であった。
もっとも早かったのが5月下旬、遅かったのが11月下旬。最も多い時期が8月下旬であった。
(あと、調べてみて、気が付いたことなどを書き添えてください。簡単でいいです。)