伊勢湾台風?高潮対策など

関空台風（2018年台風21号）

関西空港の高潮

台風21号による気圧低下と暴風の吹き寄せにより、関西国際空港では高潮被害が発生した。 また、タンカーが連絡橋に衝突したことで、多くの孤立者が出た（報道によると7800人）。 Ａ滑走路側は地盤沈下により、高潮に対して脆弱な埋立地であることがわかる。 滑走路面では標高は1.4m程度。A滑走路側の広範囲が標高1m以下で、 排水溝付近の芝生などは海面下のところもあった。（地理院地図高度別彩色） 大きい地図はこちら　　国際航業の空中写真はこちら タンカーの航跡（kml、マリントラフィックデータをトレースしたもの） 【ファイルサイズ大】海上空港カタログ （羽田、セントレアは大丈夫そうだが、佐賀空港は低い土地にある） ※地理院地図「自分で作る色別標高図」を利用し低地を赤く作図したもの

大阪港の潮位は 13時半頃より 急激に上昇し 過去最高潮位だった 第2室戸台風時を 上回った。 ※潮位グラフは 気象庁WEBによる

台風21号

台風21号は徳島県に上陸し、「非常に強い」勢力を維持しながら、近畿を縦断した。 ※気象庁WEBで公開の速報天気図を加工

「関空台風」による最低気圧

四国～近畿～北陸の気象官署で、2位～5位の記録を更新した。

神戸港の高潮

神戸港の潮位は、 13時頃より急激に高くなり、 14時過ぎに過去最高潮位に 到達したとみられる。 ※気象庁WEB公開の潮位データを加筆

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