学部概要カリキュラム
カリキュラム
診療放射線科学領域を中心にした専門知識?技術を学び、教養科目を幅広く履修することにより、医療人の基礎能力を身に付けます。また、半期科目の増加などでより効率の良い学修成果もねらっています。3 年次までには国家試験出題科目を全て修了し、4年次には卒業研究と国家試験対策に集中することができます。
コース分けについて
多様化する診療放射線科学領域に対応するため、3年次よりコース制を採用し、より専門性を重視した科目を体系的に配置しています。診療技術系に重点を置いたコースと画像情報系を主にしたコースは、駒澤大学のみが実施するカリキュラムです。また、2022年度入学生からは、さらに治療?計測系に重点を置いたコースが加わり、3コースからの選択ができるようになりました。4年次には各コースの指導教員のもとで研究に取り組み、卒業研究発表会に備えます。
最先端の診療機器
実験室には数多くの医療機器、パソコン、ワークステーションなどが揃っており、診断用画像の画質改良やデータ圧縮技術による画像の検索?通信のスピードアップなど、先端の技術を学習できます。
仏教の教えから医療へ臨む心
一方で、知識や技術だけでなく、心の問題を重視し、「仏教と人間」の講座や坐禅を通して、生命観や自己存在の意義を学び「医療人」としての心のあり方を問い直す機会を設けています。
卒業後の資格や就職へ直結
卒業後は診療放射線技師の国家試験受験資格が得られます。卒業生は医療機関の臨床現場で診療放射線技師として、あるいは医療機器メーカーや医療機器販売会社などで活躍できます。