2024年度 身近なハザードマップ調査?採点結果 (発表資料はこちら)
金賞 T.T. 11.25点(5人) |
JR武蔵野線 一本木ガード (埼玉県川口市) |
関東の都市地域の問題としてあげられる内水氾濫に着目していて面白いなと思った。平常時と道路冠水時を比較できるような写真にしていた。地形や道路の整備によって、冠水したときに地元住民が困ることが分かった。比較写真を撮影しているところがわかりやすくて良いなと思いました。また発表中に補足情報としてX(旧ツイッター)のアンダーパス冠水の呟きがあることを伝えているのもよかったです。ハザードマップから読み取る情報量や着眼点の鋭さが他の発表者と比較して群を抜いていたため。アンダーパスに着目するのは面白いと思った.自分のはあザードマップの少し外側にはなるが、西鉄の線路に対するアンダーパスが頻繁に冠水することで知られており、そこもやはり住宅街として近年になって開発されているので似通ったところがあるなと思った。 |
銀賞 KNR 11.00点(7人) |
高浜運河 御楯橋 (東京都港区) |
潮位変化の写真から、少しの雨でも干潮/満潮の差によって、水位が大きく変化することがよく分かりました。大雨が降った際の周辺状況を考えるだけでも恐ろしいです…。実際に干満の変化を調査し、土地利用の状況とともに考察していた。潮位変化の比較写真があり、少しの大雨で危険な状態になることがよくわかりました。運河が身近にある生活というのが新鮮で、潮位変化も分かりやすかった。潮位変化の写真がわかりやすい。干潮のデータを調べた上で実際に干潮満潮を比べた写真がありかなり分かりやすかった。また、ほとんどが川沿いの中海に近いのも関心を持った。しっかり調べていてとても理解しやすかった。 |
銅賞 ちっひー 10.00点(5人) |
大岡川 山王橋 (横浜市南区) |
もちろん発表の内容もよかったが、何より声も大きくはっきりと話していたため、とても聞きやすかったから。南太田駅の近くのお寺に気を惹かれた.京急は地元の西鉄と比べられることが多く,水害常襲地帯の鉄道会社としての対策の違いなどを深ぼっていくのは面白そうだと思った。写真が複数あり、現地の様子を想像しやすいことに加えて、文章の最後に「鉄道会社と住民による避難訓練を行い、お互いに協力して避難する体制を整える事が必要」という改善案があるところがよかったです。洪水被害が予想されている場所と土砂災害が予想されている場所両方が知れて良かった。聞きやすい発表だった。 |
銅賞 いっしー 10.00点(5人) |
境川 根岸橋 (東京都町田市) |
相模原市と町田市は仲が悪いのか分からないが、お互いのハザードマップが記載されていないのは、おもしろいなと思った。相模原市と町田市の比較があること、予想される災害を考えているところが良いと思いました。現地情報とハザードマップから水害の危険性を詳細に読み取れていたため。自分なりに原因と対策を考えていたのとハザードマップの指摘は確かになと思った。 |
入賞 SH 9.00点(7人) |
県道江田綱島線 日吉南小前 (横浜市港北区) |
今昔マップに加えて年代別の航空写真があったので、その地域がどのように発展していったのか、また、周辺の地形がどうなっているのかよく分かりました。人口が密集している地帯でさらに地形も困難がある地域を調べていて面白かった。治水地形分類図や年代別航空写真、今昔マップを駆使して発表していたのが良い点としてあげられる。ほかの人もいろいろ使っていたが、個人的には1番良い発表であったと思う。地形分類からどのような土地だったのか、なぜ浸水するのか、どのような住宅地か、について説明されていてわかりやすかった。また、避難場所についても安全なのか考えられていて良かった。過去の航空写真からの見比べが面白かった。ほとんど畑なのがびっくりしてこんなに発展するものなのかと思った。 |
入賞 かさはら 8.75点(4人) |
荒川水系都幾川 新東松山橋 (埼玉県東松山市) |
写真がわかりにくいとおっしゃっていたが遠くから取れれていてわかりやすいとおもった。実際に被害が発生している地域として例もあげており、地形分類からも調査しており良いと思った。現地の地形や川の流れ、合流地点などをよく知った上で考察をしていた。喋り方が落語家のようで非常に聞きやすかった。比較的新しい街ならではの課題について自分の意見を述べていたのでよかったと思う。 |
入賞 田沢 8.00点(6人) |
多摩川水系野川 野川水道橋 (東京都世田谷区) |
増水時の写真もあり、とても分かりやすかったです。過去の水害のお話もあり、その地域の特徴について詳しく知ることが出来ました。自身の経験から、避難場所の問題点や避難の仕方について考察していた。自身が住んでいる地域でもあるということで、増水した当時の内容や、万一の時の避難に対する考えが具体的だった。部活をやっているが、二子玉川校舎に関する避難場所などの内容などについて知らず、興味があったため投票した。地理院地図で過去の衛星写真を持ち出して解説している点が非常に評価できた。 |
nettu6.00点(6人)、けんちゃむ5.00点(3人)、らーく5.00点(3人)、以下省略 | ||
第1回?第2回とも発表者は8人で同数でした。第1回の採点者は12人、第2回の採点者は15人でした。第1回について得点を1.25倍(15/12)して調整しています。 |