経営学検定試験(第37回初級)に3名が合格

2021年6月15日(火)~7月31日(土)に実施された第37回 経営学検定試験(初級)の結果が発表され、経営学部の学生3名が合格しました。

経営学検定試験(マネジメント検定)とは一般社団法人日本経営協会が主催して実施しているもので、初級試験は大学生や新入社員に経営学の基本的かつ総合的な知識を問うものとして定評があります。初級試験は50問あり、四肢択一の試験です。2020年度からはCBT方式(コンピュータを利用した試験)で身近な会場で受験できるようになりました。

経営学部の学生として経営学検定試験(初級)は昨年度に続き、二度目の挑戦でした。受験生は6名いて、今年度「演習Ⅰ」(担当:村山元理教授)の受講生が中心で3か月ほどの準備をしました。3名が合格しました。

90点代の最高得点をマークし今回の試験に合格した本学学生の一人から体験記が寄せられましたので、以下に掲載します。

合格体験記

経営学部経営学科2年 青盛海

経営学検定試験初級に合格して

 経営学検定試験へ向けて、私が意識したことは主に二つです。

 一つ目は、空いた時間に少しでも予習をすることです。演習ではゼミ生の方々が各々資料を作成し、まとめを発表します。それらの資料と自らが持つ知識、加えて先生の解説をそれぞれ照らし合わせることで、暗記するだけではなく、仕組みや過程についても理解しようと努めました。

 二つ目は過去問を行った後に間違えた問題に印をつけ、次年度の過去問に進む前に印がつけられた問題に一度目を通していました。これを行うことで、その問題と似たような問題が出題された場合、間違えないように意識することが可能となります。また、印をつけた問題の類似問題が出題されなかった場合、傾向を予測する指標の一つにもなります。

 これらはあくまでも私個人の対策方法であり、万人に共通する勉強方法ではないことをご理解いただきながら、ご自身の勉学に役立ててほしいと思っています。

*なお昨年度の記事はこちらです。

*経営学検定試験初級の過去問はこちらを参考にしてください。

(M.M.)