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「神宮への誘い」開催 新応援歌初披露
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体育会應援指導部ブルーペガサスによる「第17回神宮への誘い」が7月16日に駒沢キャンパスの記念講堂で開催された。
公演は、第一部 野球応援再現ステージ、第二部 新入生紹介ステージ、第三部 スペシャルフィナーレの三部構成。本学体育会や他大学の応援団に所属する学生など、多くの観客を巻き込む一体感のある演舞で会場を盛り上げた。また、新しい応援歌「陽炎」も初披露された。
ことしで17回目を迎える「神宮への誘い」は硬式野球部への応援を周知し、神宮球場での応援に多くの学生を動員することを目的として始まった。
第一部の野球応援再現ステージではスクリーンに野球の映像が流れて神宮球場をほうふつとさせる中、攻撃曲メドレーなどが演奏されリーダー部やチアリーダー部による演舞が披露された。
第二部の新入生紹介ステージも「神宮への誘い」ならではのプログラムだ。今年度入部した1年生の一人ひとりの名前が読み上げられて登壇。1年生だけで「第一応援歌」や「駒大コンバット」などの演舞を披露した。
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新入生ステージを振り返ってリーダー部の川井慶惇(英1)は「入部してからまだ3ヶ月だが、先輩方からの熱いご指導のもと、やってきた成果を出せたと思い、達成感を感じている」と話した。
本番に向けて印象に残っていることを聞くとチアリーダー部の陶山志帆(仏1)は「今までは3、4年生が引っ張ってくれた。(1年生ステージは)1年生だけで一から最後までやっていくので、声のボリュームや動きの覇気などが最初は全然なく、先輩方に指摘をされた。昨日あたりから『あとは本番頑張るのみ』という温かい言葉をもらい、最後も笑顔で乗り切ることができた」と話した。
今後の活動についてブラスバンド部の木原暁(歴1)は「(駒大高出身ということもあって)高校時代も吹奏楽部として野球の応援に行っていた。高校から合わせて合計7年間全力でどのような競技でも勝てるよう駒大を応援し、そしてこの応援自体も日本一にできたらと思っている」と意気込んだ。
スペシャルフィナーレは1年生から4年生までの全員で演舞を披露。客席の間にも部員が並び、観客にも声出しを呼びかけて、観客と一体になった演舞で会場を盛り上げた。
8月19日には駒大、亜大、東洋大の3校で第11回 鼎の舞(かなえのふ)が19年ぶりに開催される。
インタビュー
◆幸若 遼(市4)代表
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――今日のステージを振り返って
「まずはホッとしている。ことしは例年以上にさまざまな演出に凝った。照明や自分たちの演目も、14日までは見せられるようなものではないくらいギリギリだった。そのような状況で、電気美術研究部さんにはとても頑張ってもらって、何とか開催にこぎつけることができた」
――おとといまでギリギリだったということだが、どのようにして2日間でここまで仕上げることができたのか
「自分たちがどうこうではなく、電気美術研究部の皆さんがおそらく活動外の時間などで相当努力してくれたのだろうなと感じる。そこで照明がスムーズにいくようになったことで、自分たちもよりスムーズに演技ができるようになった。本当に電気美術研究部さんには感謝している」
――今回新入生は初めてのステージだったが、どう感じたか
「一番はたくさん人数が入ってくれたので、例年より迫力があった。自分自身はリーダー部なので、リーダー部員には本当に厳しいことを言った。その中でも折れずによくここまで頑張ったと思う。他のパートに関しても、残り期間短くなってから格段に良くなった。著しい成長をしたと感じる」
――代表になって初めての神宮への誘いだったが、どのような場面で難しさを感じたか
「自分自身がリーダー部でありながら、ブラスバンド部やチアリーダー部の細かいところまで気を使わないといけないこと。やはり、そのパートに所属していないとわからない難しさもある」
――新しい応援歌「陽炎」はどのように誕生したのか
「新曲をやろうということは去年から考えていた。『大打撃』や『青龍』、『疾風の撃』などの応援歌を作曲した横山さん(應援指導部第17代ブラスバンド部OB)に作曲してもらった。横山さんと食事に行って、(陸上部の)三冠などのお話をする中で横山さんが『これが最後の曲になると思う』ということで作曲してもらった。こういうメロディの曲がいいと綿密にコミュニケーションをとりながら作っていった。本当に自分の想像通りの曲が完成して感謝しかない」
――ことしの8月に「鼎の舞」が19年ぶりに開催されるということだが
「もともとは駒大、亜大、東洋大の3校で応援の合同発表会をしようと1995年から始まった。第10回までは開催したが、リーダー部員の人員不足などもあり、開催ができなくなってしまった。何度か復活させようという流れもあったようだが、駒大でも『神宮への誘い』や『天馬祭』なども始まり、各校なかなかスケジュールが合わなかった。ことしは何とかスケジュールを合わせて開催することになった」
――「鼎の舞」は幸若代表などが主体的に動いて進めていったのか
「元々3校の親交は続いていたので、幹部交代した直後に3校の代表で話し合って決めた。開催を決めるまではスムーズに進んだが、そこからは開催にあたって多くの障壁があった。何とか3校で協力して、開催することができる」
――代表として残りの期間の意気込みは
「硬式野球部が秋季リーグで2部優勝して、1部リーグに戻れるように応援する。そのためにも人の心を動かす応援をする。常に前向きに前進していくことを心がけて、部員にそのような姿を見せていきたい」
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