教職員を対象とした「車椅子体験会」を実施しました
Date:2024.03.18
大学の取り組み?行事
総務部 総務広報課
3月14日(木)、駒沢キャンパスで教職員を対象とした「車椅子体験会」を実施しました。
2024年4月1日から事業者による障がいのある方への「合理的配慮の提供」が義務化されます。
このイベントは、実際に車椅子に乗り、キャンパス内のどこに移動の妨げがあるか体験する取り組みです。参加した教職員は、3センチほどの小さな段差でも乗り越えるのが難しく、緩やかな傾斜の登り降りも操作に不慣れな場合には補助が必要なことを痛感しました。この体験から、施設を支障なく利用できるように環境を整備する必要性や、多様な背景を持つ人々に対して必要に応じて手を差し伸べることの重要性を学びました。
駒澤大学ではダイバーシティ推進の取り組みを継続的に実施しており、今回の取り組みのように多様な背景を持つ学生?教職員を理解し尊重しあうために意識啓発を行い、魅力あるキャンパスを実現していきます。
駒澤大学ダイバーシティ推進に関する基本方針