体験型防災イベント「駒大防災ハロウィン」を開催しました

Date:2024.11.07 大学の取り組み?行事
総務部 総務広報課

10月29日(火)~10月31日(木)の期間、駒沢キャンパスで体験型防災イベント「駒大防災ハロウィン」を開催しました。

このイベントは、参加者の防災意識を高めることを目的としています。今年は、昨年度の「駒大防災庫バックヤードツアー&防災体験」の成功を受けて、さらに内容を充実させました。学生や教職員だけでなく、地域住民の方々にも広く参加いただき、普段は非公開の大学防災庫のツアーや防災に関する体験を提供しました。

今回は企業や自治体の協力のもと、「駒大防災庫バックヤードツアー」、「防災パン 焼成実演&みんなで試食 Presented By ニップン」、「防災体験 Presented By 世田谷区」、「駒大ぼうさい巡り Presented By 能美防災」の4つのアトラクションを用意しました。

「駒大防災庫バックヤードツアー」では、普段非公開の大学防災庫を3日間限定で公開し、5,000人が3日間滞在できる備蓄品や救助用装備類を紹介しました。また、大学建物の耐震状況や自衛消防隊組織、周辺避難場所の情報についても案内しました。

「防災パン 焼成実演&みんなで試食 Presented By ニップン」では、株式会社ニップンの協力で、災害時にも簡単に焼けるパンの焼成実演と試食会を行いました。

「防災体験 Presented By 世田谷区」では、世田谷区の協力で、煙中避難訓練、初期消火訓練、起震車震度7訓練の3種類の体験を提供しました。

「駒大ぼうさい巡り Presented By 能美防災」では、能美防災株式会社と協力し、オンラインミッションツアーを実施。QRコードを読み取って「震災」「火災」「救命」などのコースを選択し、キャンパス内での具体的行動や防災知識をクイズ形式で学びました。

参加人数は各アトラクション延べ1900人を超え、学生や教職員、地域住民の方々を含む多くの方々にご参加いただきました。

「学内で災害が発生した場合、どのように動くべきか想像することができた」「消火器の使用方法を体験できたのがよかった」、「煙中避難訓練では、煙の中だと短い距離でも先が見えず、少しでも視界を確保するためには苦しい体勢まで屈まなければならなかったので、緊急時に焦らないようにしたい」、「起震車では見ているよりも体験した方が揺れが強いと感じ、すごく怖かった。身動きが取れなかったため、実際に地震があった際は落ち着いて対応できるように心がけたい」といった感想が寄せられ、防災意識を高める有意義な機会となりました。

駒澤大学×能美防災、アプリを活用した新たな防災学習を実施│PR TIMES(11月14日)

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駒大防災庫バックヤードツアー
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駒大防災庫バックヤードツアー
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学生には防災備蓄品や防災パンの材料が配布された
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防災パン 焼成実演&みんなで試食 Presented By ニップン
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煙中避難訓練
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煙中避難訓練
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初期消火訓練
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起震車震度7訓練
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駒大ぼうさい巡り Presented By 能美防災
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