学習支援
クラス担任制
少人数制をさらに強化するものとして、クラス担任制を用いてきめ細かい緻密な指導を行っています。
一人の教員が各年次1~5名の学生を担当し、学生個々の学習状況を電子カルテ等で把握しながら、修了まで総合的に指導します。
担任制をとることで、年次を超えた学生同士の交流も生まれます。学生同士、学生?教員間の連帯感を高める効果も併せ持っています。
オフィスアワー
すべての授業を徹底した少人数で行っている本法科大学院では、通常の授業内でも親身な指導?対話が行われていますが、
より時間的な制約がない環境でじっくり学習を深めたい場面もあるかもしれません。
本学では、専任教員が研究室に待機し、学生が自由に質問や相談等ができる時間帯(オフィスアワー)を設けています。
アドバイザー弁護士制度
本学では、出身法曹をアドバイザー弁護士として採用しています。
現役学生により近い世代の司法試験合格者として、多方面から力強いサポートを行っています。
学生は、司法試験への対策や心構え、学修上の生活相談、カリキュラムを熟知した学習相談など、実体験を活かした具体的アドバイスを受けられます。
学修用Webシステム
長時間の学習が求められる状況では、効率的な情報検索が強い力になります。
本学では、場所を問わず24時間利用できる学修用Webシステムを提供しています。
駒澤大学法科大学院教育研究支援システムは、電子シラバスやロー?ライブラリーにより構成されています。
電子シラバスは、事前に授業内容を通知し、予復習の教材を提供します。
世情の変化や授業の進行等によって最適な教材が変化した場合には、シラバス変更が柔軟に行われ、差し替え教材が提供されます。
ロー?ライブラリーは、判例?条文?法律雑誌記事内容などを検索できます。
この電子シラバスとロー?ライブラリーは連携しています。
電子シラバスで予習教材として提示された判例?条文を、ロー?ライブラリーですぐに参照できます。
LLI判例秘書(アカデミック版) でも、法令?判例?法律雑誌記事のWeb検索ができます。
膨大な判例全文と、関連する記事や文献が相互にリンクされています。
一次情報とそれを補完する二次情報をスムーズに渡り歩くことで、効率的に学習に深みを与えます。