パンフレット制作よもやま話 ― 座談会編

記事
Date:2013.07.20

もうパンフレットをご覧になりましたでしょうか?。

【パンフ等資料請求はこちらから】
?1ページ目:「入試種別」は「大学院?法科大学院入学試験」を選択。
?2ページ目:「志望学部」は「未定」のままでOK。「希望資料」は「法科大学院案内?過去問?願書セット」を選択。

本年は、種々の改善策を導入いたしましたので、パンフレットにつきましても、制作日数がかなり逼迫しているなか、できるかぎり新機軸を入れていきました。
たとえば、「かたち」???積極的な改善策を導入し、これからも改善努力をしていこうという本法科大学院が、伝統的なA4サイズのままでもねーという理由から、あえてスクエア型に。
もちろん、「え~」という率直なご感想もありましたし、「デキがよければOK」というご意見もございました。
これが意外と持ちやすく、見やすいそうで ―。

デメリットは、テキストでの情報量が少なくなること。
でも、近時は、多くの方々がWEBで情報収集されますし、重要なことは、紙媒体の「入試要項」に記載されておりますし???。 入試情報や奨学金情報などをのぞけば、かえってテキストでの情報量を減らし、「ビジュアル重視」で法科大学院のコンセプトや雰囲気が伝えられればよいのではないかと考えました。
ほかの「工夫」は、今後のブログ記事で触れることにして、
11ページからの「座談会」企画 ―
参加者の皆様にはわざわざ時間を割いてご参集いただいているので、「実の伴った意見交換」をと思い、司会役の方々にそれを伝えて、あとを託しました。
席上、様々な意見交換がなされたようですが、出席者のお一人から「裏話」をお寄せいただくことができました。(T)

完成したパンフレットを見るとみんな笑顔を浮かべて楽しそうな雰囲気ですが、7人もいると誰かしら目をつむっていたりするので、実はこの1枚のために1時間程かかりました。写真:座談会の時間が3:7ぐらいかと思っていたので、こんなにも撮影が大変だとは...!
しかし、まだ見開き1ページ目は「はい、撮りますよ」の掛け声があるのでいいのです。
問題は見開き2ページ目...。写真撮られながらの座談会というのは、なかなか恥ずかしいもので、下を見ていることが多かったからか、完成パンフレットに載っている写真...かなり不意打ちショットでした(笑)
結局終わってみると、写真:座談会=1:1くらいでした。

 

座談会では、授業等に対する要望?改善点なども話し合いました。
法律学特殊講義は、計14回では公法系?民事系?刑事系を少しずつしかできないので、それぞれ1科目ずつ開講すると、なおいいのでは。
短答は、自分でまわしていると計画を立てていても、だんだんズレが生じてきたりするのでゼミをしてはどうか???等々。

 

そして「使えるツールは全て使え」というニュアンスの言葉は駒澤でよく聞きますが、先生方は今回もやはりおっしゃっていました。 先生でも先輩でもとにかくつかまえてわからないことは聞け、利用できる機会は利用しないと(司法試験に)受からない、と。
また、「なにかと理由を付けて教えてくれない人は伸びない」ともおっしゃっていました。人に教えることで理解が深まるし、気付くことも多い、とも。
とても印象的な言葉でした。

 

最後に...座談会のこぼれ話を。
レプリカではない本物の弁護士バッジの裏側には、登録番号が刻まれています。あるときバッジを紛失した弁護士さんがおられまして、その話を聞いた人が、そのしばらく後に「飲み」に行くと、そこの「お姉さん」が「わたしも弁護士バッジ持ってるよ。」というのです。
そのバッジの裏を見せてもらうと???結構ある話だそうです(笑)(C.E)

駒澤大学法科大学院 Official Blog