禅文化歴史博物館The Museum of Zen Culture and History

博物館の紹介

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博物館設置の理念

駒澤大学禅文化歴史博物館は、開校120周年記念事業の一環として、平成14年6月1日に開館しました。博物館の計画は、平成11年度より活動を開始した禅文化歴史博物館開設準備委員会を中心に準備が進められ、施設、設備、機能や、常設展示のコンセプト等について協議が重ねられました。設置の目的として、次のようなことが挙げられます。

  1. 駒澤大学の歴史とともに歩み、140年の歴史を語るうえで重要なシンボルとして位置付けられている旧図書館(耕雲館)に、博物館的機能を付与して教育の場を拡充するとともに、広く公開して地域文化の振興に寄与し、併せて東京都の歴史的建造物の景観保存事業に協力する。
  2. 本学の特色を活かした禅(仏教?宗教)の文化、歴史を中心とする博物館とし、一般公開することにより、地域社会のみならず、広く世界へ向けて大学の情報を発信する基地としての役割を担う。
  3. 年々増加の一途を辿る「学芸員」資格取得希望者を抱える本学博物館学講座に協力し、講座?実習の充実を図り、本学の特色を活かした優秀な学芸員を社会に送り出すための教育研究に資する場とする。

館長の挨拶

みなさん、こんにちは!
駒澤大学「禅文化歴史博物館」へ、ようこそ!

駒澤大学は、曹洞宗立の学校です。
曹洞宗は、禅宗の一派です。
つまり、駒澤大学は、禅宗の学校なのです。

それで、駒澤大学には、「禅」を主題とした博物館が開設されています。
それが、わが「禅文化歴史博物館」です。
でも、「禅」「文化」「歴史」博物館という名前、これはちょっと不可解です。
「禅」の「文化」と「歴史」を学ぶ博物館?
それとも、「禅」や「文化」や「歴史」について学ぶ博物館?
ほかにも、いろいろな意味の組み合わせが考えられそうです。
いったい、その中のドレが「禅文化歴史」博物館の意味なのでしょうか?

実は、我らの博物館は、そのドレにもあてはまります。
展示の主体は「禅」の「文化」と「歴史」です。
こういう展示が見られるのは、禅宗の学校ならではの特徴の一つと言えるでしょう。
でも、それだけではありません。
この博物館には、駒澤大学の歴史に関する展示もあります。
それは、駒澤大学に限らない、日本の教育史の貴重な資料ともなっています。

また、当博物館は、学芸員を目指して博物館学を学ぶ学生たちの、身近な実習施設にもなっています。
現物を手にしながら古い文物の扱いを学んだり、学生の企画?運営による企画展を行ったりすることで、この博物館は、学生たちの実践的な学びの場ともなっているのです。
そういう意味では、「禅文化歴史」博物館は、「禅」を切り口としつつ、広く人間の「文化」と「歴史」に触れる、活きた学習施設だとも言えるでしょう。

みなさん、どうぞ、お気軽に、我らが「禅文化歴史博物館」にお立ち寄りください!

禅文化歴史博物館長 小川隆
(駒澤大学総合教育研究部教授)


駒澤大学禅文化歴史博物館紹介動画

禅文化歴史博物館